Peace full info by 平和と民主主義をすすめる左京懇談会


原水爆禁止2002年世界大会(広島) 左京代表団感想文(1)

小泉首相に見てもらいたい

 はじめて、世界大会へ参加させてもらいました。
 開会式がはじまり、想像していた以上のみなさんの熱気一体感を感じ驚きました。また、被爆者の実体験を聞くと、テレビなどでは伝わってこないものが心の中まで伝わってきます。そして、何 人もの被爆者の方々から話を聞いて、一人一人各々における原爆によってできた地獄を話していただけるので、更に核戦争の悲惨さ、残酷さを感じました。
 このような原水爆禁止世界大会があり、参加されている方々の「平和、核兵器廃絶」への強い思いがあるにもかかわらず、いまだ世界には3万発以上の核兵器があることに驚きました。世界からの代表も来られているこの世界大会に、日本の代表(首相)が参加していないことに矛盾を感じます。是非、小泉首相にこの大会を見てもらいたいと思いました。そして考えを改めてもらいたいと思いました。
 大会から帰っても、この世界大会の事を多くの人に話し、この大会で学んだ事を伝えたいと思いました。ありがとうございました。
 とにかく、日本の代表(政治家)に見てもらいたい。(S.A.)

平和について深く考えなかったが…

 今まで平和について深く考えたことがない自分に、世界大会に参加する資格はないと思っていましたが、実際に参加してすごく有意義な大会だったと、この3日間を振り返って思いました。(Y.M.)

参加者一人ひとりに強い思いや希望

 今まで平和について考えることは少なかったけれど、今回参加したことで自分自身の成長にもつながったと思います。この大会にこんなに多くの人が参加していて、一人一人強い思いや希望をも っておられることに驚きました。その中で、次の世代に伝えていくのは私たちの世代なのだから、しっかりと勉強しなければという思いが生まれました。
 まだ、この大会のことや平和のことについて語れることは少ないですが、来年はぜひ私の周りにいる知らない人達にも参加してほしいと思います。
 毎日、仕事や私生活で追われ学びを得る機会は少ないけれど8 / 6の一日だけでも「平和」について考える事を多くの人が行えたらいいと思いました。
 今回の出会いや学びをむだにせず、自分自身の成長につなげていきます。(O.M.)

核兵器問題に関心が

 世界で起こっている核兵器に関する問題に、関心を持てるようになりました。
 また参加できる機会があれば、してみたいです。(W.M.)

多くの人に伝えたい

 初めて参加しましたが、また機会があれば参加させて頂きたいと思うような大会の内容でした。交流会・分科会・ピースジャムと一つ一つとても充実していて、全国の人々の活動の内容や思いがとても伝わってきて良かったです。
 とにかく、正しい平和をたくさんの人に伝わってほしいと思います。私が、2泊3日で得たことは職場を通じて多くの人に伝えたいと思います。(S.M.)

無知だった自分が怖い

 こんなにたくさんの人が核兵器のない平和な世界をと願い、運動を広げていっているのに、なぜ戦争は起こるのか、核はなくならないのかと思った。
 この世界大会が毎年開かれていることも、1・2年前に知りました。年間を通して平和運動が行われていることも、今回平和大会に参加し知りました。
 記念式典は報道され、みんなが知っているものなのに、原水禁世界大会は何故あまりマスコミにとりあげられないのでしょうか。平和運動も何故広まらないのでしょうか。一人一人の運動も大切ですが、もっとマスコミにとりあげてもらい、全国・世界に知ってもらえないのかと思いました。核や戦争は昔のことではなく、私たちの身近にある問題だと思うと、無知だった自分が怖いなあと思いました。
 大阪の大学生の前川さんが、東京から広島まで歩いたことについてですが、彼が何故歩こうと思ったか聞きました。でも、どうして学校を一年休学してまで歩いたのか、もっと熱い想いがあるのか、まだ彼の想いのすべてをみんなに伝えきれていないと思います。その価値観、考え方を知りたいと思いました。(E.Y.)

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